久しぶりの投稿は突然のMTG(マジック・ザ・ギャザリング)です。
HS等のDCGを長らくやって来ましたが、この度紙のカードゲーム(MTG)に手を出して
1ヶ月が過ぎた今、スタンダード・ショーダウンやフライデーナイトマジックなどの
カジュアル大会に参加するにあたって当初不安だったことなどをつらつらと書いていきたいと思います。
これらのカジュアルな大会への参加をためらっている方々の助けとなれば幸いです。
では早速、実際に店舗大会への参加を想定して順番に見ていきましょう。
1、準備するもの
店舗大会に参加するにあたって、必要なものはデッキだけではありません。
他に、サイコロ数個、ライフカウンター(メモ、スマホ等でも可※1)、ボールペンは準備しておきましょう。
また、事前にウィザーズ・アカウントを取得し、DCIナンバーを確認しておきましょう。
当日でも取得はできますが、少し手間なので事前に行うのが丸いです。
プレイマットは無くても問題ないですが、圧を放つためカードやスリーブを保護するためにも用意するほうがよいでしょう。
※1スマホなど外部と通信が出来る電子機器をライフカウンターとして使用する場合、ルール適用度が「一般」のカジュアルな大会では問題になりませんが、プロツアー予備予選等のルール適用度が「競技」以上の大会になると使用が認められないようです。
2,参加申し込み
それでは早速申し込んでみましょう。
大体のカジュアルな大会は、当日、開始時間の少し前に店舗に行けば受付をしているので特に事前連絡などは必要ありません。
直接お店に出向き、店員さんに声をかけて申し込みを済ませましょう。
ここでDCIナンバーが必要になります。事前に用意して、メモするなどして確認できるようにしておきましょう。
お店によっては電話やメールで予約を受け付けているので、人気店などで定員オーバー等の不安がある場合は予約するのもよいでしょう。
なお、同じ名前の大会(例えば、フライデーナイトマジックなど)でも、店舗によってフォーマットが異なる場合があります。
必ず事前に、自分が参加したいフォーマットであるか確認しておきましょう。
次項では、一般的な形式であるスタンダードフォーマット、スイスドロー3回戦での大会を想定し書いていきます。
3,試合開始!の前に
時間になると、組み合わせが順次発表されます。
相手の顔と名前は一致しないことがほとんどだと思いますので、
テーブル番号などと合わせて自分がどこに座るのか、店員さんの声をよく聞いて確認しましょう。
もしくは紙で張り出される場合もあるので、その場合はその紙をよく見て確認しましょう。
着席する際に相手が着席済みの場合や、相手のほうが着席してくる際には、「よろしくお願いします」と一声かけましょう。
紙のカードゲームはDCGと違いコミュニケーションが大事です。
4,試合開始!
試合中の進め方(発声やカードの出し方など)を書き進めていたらとんでもない量になりました。。
ここが個人的には最も不安だったので、別途記事にしたいと思います。
この辺は大会動画などを見てみても良いかと思います。
5,試合が終わったら
まずは相手に「ありがとうございました」と御礼をしましょう。
次にスコアシートを記入します。
マッチに勝利したプレーヤーが、両者の勝数を記入し、署名します。
それをもう一方のプレーヤーに渡し、渡された方は記入されたスコアに間違いがないことを確認し署名します。
それをまた勝利したプレーヤーに渡し、勝利したプレーヤーが、スコアシートを提出します。
スイスドロー3回戦は、これを3回行い、勝ち点が最も多かったプレーヤーが優勝となります。
6,大会が終わったら
大体は賞品が用意されており、スタンダード・ショーダウンではショーダウンパックが、
フライデーナイトマジックでは専用プロモカードが用意されています。
また、店舗によってはブースターパックや、そのお店で使える金券等がもらえる場合もあります。
ショーダウンパックは以下のようなものです。
内訳は
・レア以上2枚
・限定Foil基本土地1枚
・Foil1枚(コモン~神話レアまで)
となります。
参加費は店舗によって異なりますが、概ね300円~500円ほどで、
店舗によって3~9パックが参加者に分配されます。(公認店舗レベルに依るようです。)
優勝者が確定で貰え、残りを抽選で配布という形が多いようです。
つまり負けてもショーダウンパックを貰えるチャンスがあります。
このような豪華な内容のパックがもらえればかなりのアドですので、参加しない手はありません!
終わりに
なんかちょっと怖いから、恥ずかしい思いをしそうだから、とか
そういう理由で参加をためらっている方もいるかもしれません。
自分くらいになるとデッキのカードを買い揃えて軽くルールを予習して練習したその翌日に
スタンダード・ショーダウンに参加しました。
それでも許してくれる雰囲気がありますし、大概のベテランプレーヤーは
わからないことがあったら尋ねれば優しく教えてくれます。
怖がらずに、積極的にカジュアル大会に参加していくことをおすすめします。
ぐだぐだと書き連ねてしまいましたが、最後まで読んでいただきありがとうございます。
自分と同じ初心者の方や二の足を踏んでいる方々の背中を押すことができれば幸いです。
それではまた。